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ロードオブザリングの原作小説『指輪物語』を買いました!

こんにちは、チェコログです。

いつもビジネス書ばかり読んでいますが、たまにはと思い小説を買いました。

大好きな映画『ロードオブザリング』の原作となる小説『指輪物語』です。

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指輪物語とは

指輪物語』(ゆびわものがたり、原題:The Lord of the Rings)は、イギリスのJ・R・R・トールキンによる長編小説。エルフや人間が国家を築き、戦争を繰り広げる架空の世界を舞台としたハイ・ファンタジー作品である。初期作品『ホビットの冒険』の続編として始まるが、より大きな物語になった。1937年から1949年にかけて少しずつ書かれたが、執筆期間の大部分は第二次世界大戦中であった[1]。最初の版は1954年から1955年にかけて3巻本として出版された[2]。以来多くの言語に翻訳され、増刷を重ね、20世紀の文学で最もポピュラーな作品の一つになった。
引用

Wikipedia https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E8%BC%AA%E7%89%A9%E8%AA%9E


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(写真はイメージ)

指輪を捨てに行く話

タイトルにもあるように、ある一つの指輪を中心にストーリーが展開していきます。
その指輪こそが、
「一つの指輪」
「主なる指輪」や「支配する指輪」とも呼ばれ、映画『ロードオブザリング』では「力の指輪」とも呼ばれています。
もともと「力の指輪」は他にもあり、物語の舞台である“中つ国”を癒し美しさを保つというエルフ族の願いから作られ、
手にしたものは力を増強させ長寿を得るものだったのですが、
物語のラスボスである“サウロン”の策略により手にしたものは破滅を導くようにされてしまいます。
さらにサウロンの持つ「一つの指輪」は他の指輪を持つ者を支配する力があり、サウロンは「一つの指輪」によって大きな力を得るが、無くすと力を失うというデメリットもあります。


指輪の行方

サウロンの勢力とそれに対抗する人間・エルフの同盟軍との戦いにおいて、人間の王族である“イシルドゥア”がサウロンの手を切り落とし「一つの指輪」を手に入れ、それを持ち帰り王家の宝としますが、
敵であるオークの奇襲と指輪の裏切りによってイシルドゥアは殺され、指輪も川底に沈んでしまいます。
サウロン「一つの指輪」を取り戻すと力を取り戻すことができる為、指輪を探します。
しかしホビット族のアゴが偶然川底の指輪を拾い、
指輪に魅了された同じホビット族のスメアゴルがデアゴルを殺して奪い、
スメアゴルの寝ぐら近くで道に迷ったホビット族のビルボ・バギンズが偶然拾い、
それを魔法使いガンダルフの助言により親戚のフロド・バギンズに与えます。


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(写真はイメージ)


指輪の魅力

「一つの指輪」には魔力により人を魅了する力があります。
これによりホビット族のスメアゴルは指輪に魅了され、そして指輪の持つ長寿の力により何年も生き続け、ゴクリ(映画ではゴラム)という化け物に姿が変わってしまいます。
フロドに指輪を譲ったビルボ・バギンズもこの指輪の魔力に魅了されかけていた他、
旅の途中で出会う仲間も指輪の魔力に魅了されかけたりします。
指輪を運ぶ役目を担うフロド自身もその例外ではなく、この指輪の魅力も旅において大きな弊害となります。


指輪を捨てる旅

「一つの指輪」がサウロンの手に戻ってしまうとサウロンは力を取り戻し再び中つ国が滅びる危機となる為、指輪を葬り去る必要があります。
しかし「一つの指輪」はそれが作られた「滅びの山」の火でないと破壊することができない為、会議にてフロド・バギンズを含む9人仲間たちが指輪を葬り去る為の旅に出ます。

ホビット族のフロドサムワイズメリアドクペレグリン
人間のアラゴルンボロミア
エルフ族のレゴラス
ドワーフ族のギムリ
魔法使いのガンダルフ

中つ国を救う為、指輪を葬り去る旅に出る9人の仲間たちと指輪を取り戻す為襲い掛かるサウロンの配下たち。
人間達を滅ぼす為に襲い掛かるオークに対抗する中つ国の各国も今や同盟が無くなり、各地で戦乱が広がっています。
数々の戦いに巻き込まれながら、9人の仲間たちは時に離れ離れになりながらもサウロンを滅ぼす為に戦います。

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(写真はイメージ)

長編大作

物語は三部構成となっており、

となっています。
もともと作者のJ・R・R・トールキンは大きな一冊の本で仕上げる予定だったようですが、
第二次世界大戦後の紙不足によって分割されたようです。
日本語訳もされ文庫本も出てますが、分割されてこの大きさの本を一冊に纏めていたとしたら相当大きな本になっていたと思われます。

そして『指輪物語』には前編となるビルボ・バギンズの旅を描いた『ホビットの冒険』があります。
まだこちらは手にしていませんが、いずれ読んでみたい一冊です。

映画は2001年〜2003年にかけて『ロードオブザリング』の3部作が制作されており、
2012年〜2014年にかけて『ホビットの冒険』が制作されています。
ロードオブザリング』は20年近く前の映画ですが、今見ても衰えることのない映像であり、今思い出しても胸が熱くなるシーンがたくさんあります。

僕のように映画だけ見たことのある方も、まったく見たことのない方も、是非とも触れて欲しいストーリーです。