チェコログ

全国のあらゆるまちを紹介。いろんなまちのいろんな魅力を発信していきます。 Twitter chacolog_hatena

サービスエリアが有名!進化するまち神奈川県海老名市

少し前の大雨の影響で今になって仕事が忙しくなっております。
一見天候に関係ない職業でも、巡り巡って天気の影響は生活に多かれ少なかれ影響が出るものですね。

今日のまち紹介は神奈川県海老名市です。
海老名という名前を聞くと、旅行やドライブが好きな方は海老名サービスエリアが思いつくかも知れません。
海老名市についていろいろ調べてみると、自然や歴史が残りつつ、新しいまちとしても進化し続けるといった印象を受けたのでご紹介いたします。

海老名市について

東京から50km(鉄道で約1時間)及び横浜から20kmの圏内にあり、相模国分寺跡等を有する歴史の街である。なお、地名の由来については諸説ある(後節参照)。

日本の高速道路のサービスエリアでは有数の規模を持つ海老名サービスエリアがあることで知られる。また、海老名駅の近くには日本初のシネコンマルチプレックスシネマ)とされるワーナー・マイカル・シネマズの一号店(2013年7月よりイオンシネマに改称)が1993年に開業した。さらに、2002年4月19日には同駅の近くに複合型商業施設「ViNAWALK」がオープン。今後はJR海老名駅周辺の再開発も行われる(詳細は「海老名駅#再開発事業」を参照)。

近年、横浜・東京のベッドタウンとして注目を集めている。同時に市内には多くの田園地帯を抱えていて、伝統的な農業緑地と都市住宅が共存している市でもある。

(出典:Wikipedia

www.city.ebina.kanagawa.jp


住みたい住み続けたいまち海老名

神奈川県の中心に位置しつつ、田園風景もあれば発展したまちとしての顔を持つ海老名市。
高速道路では有名な海老名SAがありつつ、JRでも相模線、小田急線、相鉄線があり東京都心や横浜市へのアクセスもある便利で住みやすいまちです。
海老名駅周辺では今後も開発が進んでおり、まだまだ進化が続いています。
賑やかな都会のようであり、都会のような喧騒はなく、
のどかな田舎のようであり、田舎のような不便さはない。
個人的にはそういった印象です。

www2.city.ebina.kanagawa.jp


いちご狩りならここへ!ストロベリーロード

海老名はいちごが有名らしく、ストロベリーロードという場所には数件のいちご農家があり、いちご狩りが楽しめるようです。
予約が不必要なところもありますが、シーズンによっては行われていない時期もあるようなので、事前に調べてから行かれると良いかも知れません。
ググってみてとりあえず出てきた2件のHPを載せておきます。
他農家さんのHPもあるかも知れませんので、ぜひ調べてみてください。

strawberryhouse-ebina.com

takei-ichigo.com


3世代で楽しめそう!ロマンスカーミュージアム

21年4月にオープンしたばかりのロマンスカーミュージアムは家族でのお出かけにはもってこいの場所です。
小田急鉄道のロマンスカーがテーマのところではありますが、鉄道ファンはもちろん、そうでない方にとっても楽しめる場所として作られています。
ロマンスカーのシアターやギャラリーだけではなく、ジオラマや子供たちが遊べるキッズゾーンもあり、建築も美しく、是非とも訪れたい場所です。

www.odakyu.jp



ここでは書ききれていない海老名市の情報はまだまだありますが、観光スポットが纏められたHP
があったので載せておきます。
観光にも良し、住むにももっと良しな海老名市について、ぜひ調べてみてください。

ebina-kankou.com



最後に海老名市について関連のある商品も載せておきますので、ぜひチェックをお願いします。


ふるさと納税はこちらから

www.furusato-tax.jp

市長がYouTuber!?メガネのまち鯖江市

久しぶりの記事になりますが、以前からやりたかったことを今回から始めてみようと思います。

 

全国津々浦々の街を勝手に紹介!

 

今回はメガネのまち福井県鯖江

 

 

 

鯖江市とは

鯖江(さばえし)は、福井県にある嶺北地方中央部に位置する。鎌倉時代誠照寺門前町として発展し、江戸時代には間部氏鯖江藩5万(のち4万石)の鯖江陣屋を中心とした陣屋町となった。

多くの世帯が特産である眼鏡関連の産業[1]、あるいは業務用の漆器生産に関わっている。近年はオープンデータを活用した「データシティ鯖江」の推進や、女子高校生視点によるまちづくりプロジェクト「鯖江市役所JK課」の設置など、地域活性化に向けた新たな自治体モデルを模索している。

キャッチコピーは「めがねのまちさばえ」。

*1

ja.wikipedia.org

 

 

めがねのまちさばえ

鯖江市は言わずと知れたメガネフレームの産地で、国内市場の96%をしめています。

めがねのまちとあって、成人式には新成人ひとりひとりにめがねを配るほど。

また、めがねミュージアムという場所も鯖江市内にあり、

めがねの販売や体験工房、博物館やカフェまで併設された場所になっております。

 

めがねミュージアム

www.megane.gr.jp

 

 

女子高生がまちづくり!?鯖江市役所JK課

なんと鯖江市の市役所にはJK課というプロジェクトがあります。

JKとはもちろん女子高生のこと。

女子高生を中心にまちづくりを企画し、それに大人を巻き込むかたちで地域活動を進めていこうというもの。

大人が考えた既存のプロジェクトに女子高生が参加するのではなく、

女子高生が考えたプロジェクトに大人が参加していくことで新しいまちづくりの推進に取り組まれています。

 

 

市長がYouTuber!?

 そんな伝統ありつつも新しい取り組みも行っている鯖江市ですが、なんと市長自らYouTuberとして鯖江市の魅力発信を行っています。

 

youtu.be

かたっ苦しいことなく、市長の一日や鯖江市の魅力を気軽に紹介してくれているところにとても好感が持てます。

 

 

レッサーパンダの繁殖数日本一!西山動物園

鯖江市の観光としてぜひここも行きたいところが、レッサーパンダ繁殖数日本一の西山動物園

レッサーパンダ中心の動物園で、全国の有名な動物園と比較すると規模も飼育数も決して大きくはないですが、小高い丘の上に西山公園と共に併設され、近くにはアスレチックもあるなど家族でお出かけするにはとても良い場所です。

www.city.sabae.fukui.jp

 

 

大きな町ではないですが、昔からの伝統を受け継ぎつつ若い世代の意見を取り入れ新しいまちづくりを進めており、住みやすく未来も感じることもできる、これからの時代においてモデルになる町のように感じました。

最後に鯖江市に関連した商品を貼っておきますので、興味ある方はチェックお願いします。 

 

 

 

 

*1:出典:Wikipedia

仕事で人に信用してもらう為には!?誰でも使える信用を得る魔法!!

今すぐ仕事がうまくいく魔法があれば使いたいと思いませんか?

しかもその魔法があなたもすぐに使うことができるとしたら。

その魔法こそが、
『まめ』であること。

特別難しい勉強をすることもなく、魔法学校に行って習う必要もなく、誰しも『まめ』にしようと決めたその時から『まめ』な人になることが出来ます。




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『まめ』であるだけで信頼を得る

仕事をする中で『まめ』であるだけで信頼されることが出来ます。

  • 上司に『まめ』に報告をする。
  • 仕事相手に『まめ』に連絡をする。
  • 同僚と『まめ』に話す。
  • 後輩に『まめ』に気を配る。

仕事を頼まれた時に進捗状況をほとんど報告せず1人で黙々と進めていると、上司や周囲は
「どこまで進んでいるのだろう?」
「順調なのかな?」
「問題は起きていないかな?」
と心配になります。

仕事には納期がありますが、もしその期日に間に合いそうでなければ間に合わせる為の方法を考える必要があります。
しかし連絡も報告もなければそれがわからず周囲は困ることになります。

それどころか、周りのことを考えることのできないあなたに対しての信頼感が減ってしまいます。

もし順調でなかったとしても、それを『まめ』に報告していればそれだけで信頼感を得ることができます。

今カンペキに仕事ができなくても良いんです。
できないことは後々できるようになれば良い。




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こいつはできるやつだ!

『まめ』に合わせて『早さ』が加わると信用を得ることが出来ます。

何かをお願いされた時にすぐに動いてくれる人。
お願いをした側はそこまで急いでいたわけではなくても、お願いした直後に動いてくれたら
「こいつはできる!」
「将来ばけるかも知れない!」
という印象を与えることができます。

今すぐにできなかったとしても、進捗状況を『まめ』に連絡することができていれば、それも上記と同じ印象を相手に与えることができます。

そしてそれが信用に変わっていきます。

『まめ』に『早く』、相手のために行動すること。
これだけであなたが欲しかった信頼感を一気に手に入れることができます。




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相手の印象に残る

情報量が多い今は、印象に残らない人はすぐに忘れられてしまいます。
一度仕事を一緒にやった程度でずっと何年も覚えてもらえているはずがない。
名前と顔を覚えておいてもらえたらラッキーなくらいです。

どうやったらもっと覚えておいてもらえるか。

それこそやはり、『まめ』さです。
まめに連絡を取る。

そうすれば印象に残ることができ、
『まめ』に相手のことを考えることで、その人に好かれることができます。




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人の信用を得ようと思えばすごく難しく、コツコツと積み立てる必要があって、とにかく大変な気がしてきますが、
それを解決してくれる魔法『マメ』を使うことで信用をすぐに手に入れることができます。

しかも魔法学校に行く必要もなければつらい修行もする必要はありません。

あなたも今すぐ使える魔法『マメ』を今日から使ってみませんか?



この知識はこの本で得ました!

夢を諦めるのは悪いことなのか

先日、元プロ陸上選手である為末大さんの著書
『諦める力』を読んだ。

夢を諦めるなどの「諦める」の語源は「明らめる」なのだとか。

才能が足らなくて諦めた
お金が足らなくて諦めた
努力が足らなくて諦めた

何かを諦めることには失敗やネガティブなイメージが付き纏うが、諦めることは夢が終わるわけでも、逃げるわけでもないそうだ。


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「やめる」ことは「逃げる」ことではない。

勝ちやすいところを見極める

為末大さんは陸上を始めた当初は陸上競技の花形である100m走でトップに立つことを目指していたが、度重なる肉離れや学生時代のライバルに負けたことが続き、葛藤の末に400m走で金メダルを狙うことに決めたそうです。

でもこれは100m走での勝負を諦めたのではなく、世界の舞台で勝つことを諦めなかったから。
この時の為末大さんの目標は勝つことであり、100m走はその手段。
多くの人は手段を諦めることを諦めと捉えるが、目的を諦めなければ手段は変えても良い。
勝つことを目的とするのならば、勝ちやすいところを見極める。

努力することで進める方向は、自分の能力に見合った方向

何かを始めたとき、自分の目標や憧れとする人がいたとする。
けれど自分とその人ではそもそもの出発点が違う。
目標とする人と自分とが同じタイプであれば近づくことが出来ても、違うタイプであれば返って自分の長所を削ってしまいかねない。
憧れの存在を持たない方が良いと言うわけではなく、
憧れの存在が自分の延長線上にいるかは見極める必要がある。


今の道が閉ざされても全てが終わりではない。

続ける理由

続けても結果が出そうにない時、それでも辞めない理由は二つある。

好きだから辞めない。
続けてきたから辞めない。

好きで続けるのは結果がどうであれ続けることに意義があるから他人がとやかく言えない。
続けてきたから辞めない、努力すればいつかは…!と思っているのは結果が出ないままズルズルと続けてしまいかねない。
本来やりたかった自分の思いの原点を掘り下げると、到達したい目標への道がいくつも見えてくる。

希望と願望

「ここまでやってきたし、もしかしたら成功するかも知れないから頑張ろう」
と言うのは希望ではなく願望である。
そこには「自分だけは違う」という思いがこもっていて、成功の確率を水増ししてしまう。
自分には希望があるのか、それとも願望なのかを知るには、全力で試してみて「体感値」を増やすしかない。
全力で挑むことをやっていない人は希望と願望とを見分けるセンスを失いがちで、自分の届く範囲を見失い、ありえない目標を定めて自信を失ったり、低い目標を定めて成長の機会を失ったりしてしまう。

ある分野で優秀な人は、違う分野でも優秀。
ここでダメな人はどこに行ってもダメ。
と言う考えが日本人には多い。
けれど、
その分野は自分には合わなかっただけで、違う分野ならもっと成長して高みに行けるかも知れない。


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オプションを持つ

誰も責任を取らない

「諦めなかったら夢は叶うよ」
と言われても、叶わなかった時にその人は責任を取ってはくれない。
苦しい時期を乗り越えたら成長はできるが、成功するとは限らない。
成長と成功は違う。
諦めなかった結果金メダルを取った人もいれば、諦めなかった結果金メダルを取れなかった人も多数いる。
その事実を知った上で努力をするのと、ただがむしゃらにやるのとでは結果も内容も違う。

「あえて」それに取り組む

別の方向に進む可能性も持っておくと、今の道で失敗した時に精神的に行き詰まらない。
逃げ道を用意しておくのは周囲からは批判されがちだが、別の道も持っておくことで肩の力を抜いて今やっていることに取り組むことができる。
他のオプションを持っておいて、あえて全力で取り組む。


他人が決めたランキングに惑わされない

万人に共通な勝利条件はない

幸福の条件を自分の中に持たない人は、幸福感が低い。
仕事で成功すれば良いのか、
暖かな家庭を持つのが良いのか、
夢に燃えるのが良いのか、
自分の幸せの勝利条件は自分で決めるしかない。
あらゆるランキングは他人が決めたもの。
自分にとってどちらが大事かを常に考える。

AとBならばどちらが大事か、
Bを選んだなら何故Bが大事なのか、
Cと言うオプションが見つかれば、BとCではどちらが大事なのか。
そう言った問いを自分の中で常に繰り返すことで、自分なりのランキングを作れば良い。

自分で決める

就職を考える時、誰もが知っていたり目指している有名企業に入ることばかり望んではいないだろうか。
その企業に勤めているということが一種のヒエラルキーにもなってしまっている。
けれど、あまり知られていない中小企業の中にも優秀な企業はたくさんある。
あまりにも誰かが決めたランキングに当てはめて自分の選択肢を狭めてしまってはいないだろうか。
あなたが本当にしたいことは、いわゆる“良い会社”でないと出来ないことなのか。

幼い頃から親の敷いたレールの上や、周囲が決めた優秀とされるルートに従っての努力だけを行なっていると、偏差値という他人が決めたランキングでは上位に入れても、その先にやりたい事、やるべき事が見つからなかったりする。
偏差値を絶対の基準としていると、希望の企業に入れなかった時に人生の全てが否定されたようになってしまう。
誰かの作ったランキングから離れて競争するフィールドを変えたって良い。


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スタープレイヤーは努力を楽しむ

努力が喜びに感じれる場所

人には努力が喜びに感じれる場所と、努力が苦痛に感じてしまう場所がある。
イチローは1年間のほぼ毎日を練習に費やしたが、その努力を苦痛とは感じていなかった。
他人にとっては100に感じてしまう苦痛でも、自分にとっては苦痛が30にしか感じない場所がある。
さほど苦痛を感じず、さほど頑張らずにうまくいってしまう物はなにか。
苦痛を感じ頑張っているのにうまくいかない物は何か。
その問いをすることで、何かを辞めたり変えたりするタイミングを掴むことができる。

自分らしさは最初は存在しない

ブレないことはカッコいいが、ブレることも悪いことではない。
自分の軸は色々なことに触れてだんだん築き上げられる物。
後から「これは自分らしかった」とわかることがある。
何もやらないうちから「これが自分らしい」とわかることは少ない。


自分にとっての幸福

自分なりの軸を強く持つ

人は社会的な評価に影響される。
なんとなく違うと感じていても、周囲の中で違和感を感じた自分の方が間違っているのではないかと思ってしまう。
自分の軸を強く持つと、社会的な評価がどうであれ自分の感覚を信じることができる。
最終的に社会を信じるか、自分を信じるか。
社会を信じている時に方向転換は難しい。

他人由来の幸福は、世の中の評価に振り回される。
幸福は外や先にあるのではなく、今ここにある。
何か諦めないことを一つ決めて、あとはどちらでも良いやくらいの方が幸福を掴める。
どちらかを完全に諦めなくても良い。
今の自分はどちらを優先するのか。


ホビット族について纏めてみた

ロードオブザリングの原作小説『指輪物語』を読んでいます。

ロードオブザリングには様々な種族がいますが、主人公のフロドたち“ホビット族”に関しては映画内ではあまり詳しく解説されていません。

“小さい人”
“のどかなところに住んでいる”
“陽気”

といった印象でしょうか。

原作小説『指輪物語』の第1巻の冒頭にホビット族について書かれているのですが、ストーリーとは直接関係ないので飛ばしてしまいそうなところです。
ですので、ここでホビット族について書かれた部分を読んだ内容を簡単に纏めてみようかと思います。
※あくまで小説での設定であり、映画版に全てが当てはまるかはわかりません。


ホビット族について

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容姿

身長は2〜3フィート(役60〜90cm)未満。
昔は4フィート(役120cm)近いホビット族もいたが、次第に小さくなり現在は3フィートに届かない者がほとんど。

体型は身長が比較的近いドワーフ族ほど“ずんぐり”とも“ガッシリ”ともしていない。

いわゆる“美しい”顔立ちよりも、“人の良い”顔をしている。
明るい目をしており、頬に赤みがある。

靴を履くことがなく、そのかわりに足の裏が皮のように硬く、濃い捲き毛が生えている。

視力と聴力がよく、人が近づいてくる足音を聞き分け音もなく素早く隠れることができる。

性格

基本的に表には出たがらない。
平和や静けさと良く耕された田園を好む。

心ゆくまで笑い、よく食べ、よく飲み、軽い冗談を交わす。
相手に惜しげもなく与え、貰う時は喜んで貰う。

エルフ族やドワーフ族に比べると比較的人間に近く、独特の訛りで人の言葉を話すが、人間と血の繋がりがあるかは不明。

手先が器用で道具の使い方が上手いが、
炉、ふいご(炉に空気を送る道具)、水車、手織りバタより複雑な道具は好まず使わない。


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ホビット族の戦闘能力

もともとホビット族は交戦的ではなく、ホビット族同士でも戦っていない。
はるか昔に“やむを得ず”戦ったことがあるだけ。
武器も所持はしているが、大抵はトロフィーとして暖炉の上や壁に立てかけて飾ってあるのみ。
しかし窮地に立てば豪胆不敵となり、必要ならば武器を扱って戦う。

弓の名手

優れた視力と聴力を活かし離れた位置の相手を素早く察知することができる。
それを活かし弓を扱うことに長けており、的を外さない。
遠隔攻撃は弓だけでなく、投石も行う。
特にホビット族が身を屈めて石を拾うと警戒をしなければならない。


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パイプ草が好き

ホビット族は“ある草”の葉を燃やし、その煙を陶製又は木製の管を通して吸い込む、いわゆるパイプでの喫煙が好き。
この喫煙のことをホビット族は「芸」と呼ぶことも好む。
指輪物語』の世界では喫煙はホビット族のブリー村という場所が発祥であり、この地を行き来するドワーフ族や魔法使い、野伏、放浪者達の間で広まっていった。



ホビット族の政府

指輪物語』のその後ではアラゴルンが国王として治める新しい国に属することになるが、
それまではホビット族には「政府」と呼べるものが存在しない。
ホビット庄の中に東西南北で分けられた4つの区域があり、それぞれにいくつかの民有地があるのみ。
何か問題が起きれば各個で処理することになるが、
物惜しみもせず、貪らず、節度を守り、また元々争わない性格の為、大きな問題は起きない。

公務職はホビット庄の庄長のみで、祝祭日の宴会を主催するのがほぼ唯一の仕事。
一応は郵便局長と庄察長(警察長)を兼任している。

ホビット庄の公共事業

郵便局

ホビット庄にも郵便は必要で郵便局長は庄長が兼任しているが、働くのはほぼ郵便局員のみ。
それも広いホビット庄の中を行ったり来たりしなくてはならず、またホビット族はよく手紙を書くので大変。

庄察(警察)

東西南北の各区域に常勤の庄察が3人ずつ計12人と、ホビット庄の境にその時の必要に応じた人数の見張りがつく。
庄長が庄察長を兼任しているが、働くのは庄察官のみ。
制服はなく、帽子に羽根を刺しているだけが目印の為、他のホビット族と見分けは付かない。


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以上ここまで簡単に纏めてみました。
指輪物語』に登場するホビット族のことが少しでもわかってもらえたら幸いです。
ざっくりとしたイメージとしては、のんびりとしたマイペースな性格で、複雑な道具も使わず何世代も変わらない生活をしているようです。
温和なため争いも起こらず、いつもよく食べよく飲んで楽しく生きている印象です。
しかしいざと言うときは戦うことを選び、また弓矢が得意なことは意外でした。
投石は映画の中でもメリーやピピンが戦闘の中で使っていましたね。
ここまでのホビット族についての設定は特にストーリーに関連する項目でもないので飛ばしても気ならない方はスルーして問題はありませんが、
知って見てみるとまた違った楽しみ方があるかも知れません。

以上チェコログでした!

夢を追うことの辛さと、その乗り越え方

こんにちはチェコログです。

読んできました「夢をかなえるゾウ3」
4まで読むと決めましたからね。
読んで課題を実行です。
今回読んだのは3作め。

『夢をかなえるには、相応の痛みがある』
というお話です。

今回登場するガネーシャはこれまでとは違っていました。
ガネーシャガネーシャでも、ブラックガネーシャ
黒いんです。そしてマッチョです。
これまでより厳しさがあります。
主人公は夢と恋に悩む女性。
前作から引き続き釈迦と元貧乏神の幸子さんが登場します。
今回は偽物のガネーシャも……。


『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』著:水野敬也

著者の水野敬也さんは1976年生まれの小説家。
『夢をかなえるゾウ3』は2014年に飛鳥新社より出版。
著書には他に『夢をかなえるゾウ4』や『顔ニモマケズ』や『仕事のストレスが笑いに変わる!サラリーマン大喜利』など多数。


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本当に欲しい物だけを持つ

部屋の中、スマホの中、パソコンの中、自分の身の回りには本当に欲しものは入っているのか?
“ちょっと欲しい”というもので埋まってはいないだろうか。
人が持てる物には限界がある。
本当に欲しい物を手にするためには、ちょっとだけ欲しいと思っているものを手放さなければならない。
部屋の広さが限られているように、自分が持てる物も、時間も限られている。
いらない物は捨てて、本当に欲しい物で埋めなければならない。


人生には2つのパターンがある

頑張る人生
頑張らない人生

何か新しいことに挑戦したら、どこかでしんどい時がやってくる。
多くの人はそこで辞めてしまう。
けれど、しんどいことを頑張ったら人は成長する。
成長すれば頑張ることが楽しくなる。
頑張った経験がなく、その楽しさを知らないままの人は少なくない。
自分には大きな可能性があるのに、しかも目の前にあるのに、それを知らないままなのは勿体ない。
けれど無理して頑張れとは言わない。
知らないまま楽に生きるのも、頑張って成長を楽しむのも、選ぶのはその人自身。


嫌なこと、苦手なことの中にプラスを見つける

誰にも苦手なことはあり、それに挑戦することを避けてしまう。
けれどその苦手なことの中に自分にとってプラスとなることを見つけて克服することで人は成長できる。
しんどい時は自分が欲しいものが手に入った時のことをリアルに想像してみることで、頑張る意欲が湧いてくる。


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目標を口に出す

自分が叶えたい夢は自分の中だけに抱えておくのではなく口に出して宣言すること。
そうすれば逃げることが出来なくなって思いもよらない力が湧いてくる。
また、口に出すことで自分の力になってくれる人が現れる。
だからこそ、どんどん人に目標や夢を話してみる。


自分の本音の欲求に従う

外から押し付けられたことは頑張ろうと思ってもやる気は出ないが、
本当に願っている欲求に従うと潜在能力を発揮することができる。
本音の欲求が見つからないならば、色々なことをやってみたり、会ったことのない人に会ってみることで、こうなりたい!と言う欲求が見つかる。
欲求が見つかったなら、後はそれに向かって3大法則を実行に移す。

上手くいっている人のやり方を調べる
いきなり自己流でやっても上手くいかない。
自分と同じものを目指している他の人も、自分と同じところで躓き、乗り越えている。
その人たちの方法を本やインターネットや様々な方法で調べる。

上手くいっている人のやり方を真似る
「自分にはそのやり方は合っていない」「そんなやり方でうまくいくはずがない」と勝手に判断するのではなく、一度自分のやり方を捨てて、優れた人の真似から始めてみる。

空いた時間全てを使う
少しでも空き時間があればその時間を活用する。
空き時間すら全て使うのは大変だけど、慣れたらそうしないと落ち着かないようになる。
そうなれば自動的に成長していく。


気まずいお願いを口に出す

自分の夢や欲求は時には人と衝突することがある。
そこで衝突を避ければ夢は遠のいてしまう。
自分の望みを上手く相手に伝えて協力をしてもらえるようにする。
自分の本当の気持ちを犠牲にしないこと。


今まで避けてきたことをやってみる

嫌いや苦手で避けてきたことは、実は自分はやった方がいい、出来た方がいいと思っていること。
そう言ったことに挑戦することで教養が広がる。
自分の好き嫌いや得手不得手に関わらず、自分にとって役に立ちそうなものは色々とやってみる。


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お客様目線で自分の仕事に感動を見つける

仕事とは人を喜ばせるもの。
会社の名前や給料で仕事を選ぶのは自分のためであり、お客様よりも自分を優先させてしまう。
結果人を喜ばせることがあまり出来ず、自分のお金も増やすことができない。
今好きでない仕事や商品でも、詳しく見ていったら好きになれる部分があるかも知れない。
そうでなければ自分はその商品を売るべきではない。
お客様目線で自分が感動することを見つけ、その感動を人に伝えていく。


自分の考えを疑ってみる

自分が頑張って作ったものは自分では完璧に見えてしまうが、人によったらそうでないこともある。
もし直すべき点があったとしても修正には労力が必要な為、人は自分を疑うことを避けてしまう。
けれど本当にいいものを作り出すには一度自分の考えを疑い、人に意見を求めたり、時には自分が不要だと思ったアイデアを見返すことでその中にヒントがあったりする。


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自分にとって勇気が必要なことに挑戦する

不安なことを避ける為に一見筋が通ったような言い訳をして逃げることを正当化していると、不安なことから逃げることが癖になってしまい、成功するために絶対に必要なことも言い訳をして避けてしまう。
しかし不安で避けてしまうことに小さな勇気であえて挑戦してみる。
そうすれば色々なことが経験でき、何が正しくて何が間違っているかを身をもって体験することができ、本当に正しいことを見つけることができる。


優れた人から直接教えてもらう

自分より優れた人に教えてもらうのは迷惑だと思ってしまったり恥ずかしさから気後れして避けてしまうが、
自分から聞くことで一方的に教わるよりも集中して興味深く聞くことができ、
そして自分が成長するのに最も効率的な方法になる。
小さな勇気が自分の成長の為に大きな結果をもたらしてくれる。


余裕がないときはユーモアを言う

どんなことでも上手くいかない時はある。
そんなときこそユーモアを言う。
いつでも心に余裕があることは大事なこと。
ユーモアを言うことで心に余裕ができたり、場を和ませることができる。
なんでも楽しく考えることで時には新しいアイデアが出ることもある。


苦しみを楽しみに変える

夢をかなえるには辛いこと、苦しいことを乗り越えなければならない。
生物には「苦しみから逃げて楽しみに向かう」という本能があるが、それを続けていれば苦しい努力から逃げる癖がついてしまう。
その苦しさを乗り越える為に、
苦しさを乗り越えた先にあるものを紙に書き出す。
出来るだけ具体的に、自分がそれを手にしていくストーリーを思い描きながら。
そして手に入れたい物を目に見える形にして置いておき、
自分で苦しみを乗り越える方法を編み出していく。
優れたヒトの真似から始めていたことを今度はアレンジして自分独自の方法を編み出していく。
目の前の楽しさよりも、苦しみを乗り越えた先にあるもっと楽しいことを想像する。


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失敗は存在しない

誰も夢を思い描いた時には「思い込み」から始まっている。
自分は上手くいくはず…と。
しかし夢に進んでいくにつれて現実の壁にぶつかってしまう。
そこで失敗を繰り返し、自分の夢は叶わないのではないかと思ってしまうが、
その失敗は夢を実現する為に何が必要なのかを身をもって知っているということ。
失敗はしんどい事だが、そうやって上手くいかない方法を学んだ事で、いずれ本当に上手くいく方法に出会うことができる。


生きる喜びは苦しみの向こう側にある。

努力を避けて夢を叶えようとしていたら味わうことのできない達成感がそこにはあり、
頑張った人にのみ見える喜びや景色がある。
山の登り方は一つではなく、方法は何通りもある。
それは登る前に見えていた道だけではなく、登り出してから見つかるかも知れない。
登りきった頂上でしか見られない景色を見ることができるのは、苦しみを乗り越えて頑張った人のみ。


ブラックガネーシャはこれまでよりハードな方法を色々教えてくれました。
けれど夢をかなえる為には避けては通れぬこと。
その苦しみを頑張るか頑張らないかを決めるのは僕たち自身です。

才能を活かしお金持ちになる方法

こんにちはチェコログです。

先日『夢をかなえるゾウ』を読んでみたところシリーズ化されていることを知り、
続けざまに『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』を読みました。
今回のテーマは“お金と才能”について。

『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』著:水野敬也

著者の水野敬也さんは1976年生まれの小説家。
『夢をかなえるゾウ2』は2012年に飛鳥新社より出版。
著書には他に『夢をかなえるゾウ4』や『顔ニモマケズ』や『仕事のストレスが笑いに変わる!サラリーマン大喜利』など多数。


相変わらずテンポの良い小説で、サクサクと読んでしましました。
前回は課題を出してくるのはガネーシャのみでしたが、『夢をかなえるゾウ2』はガネーシャ貧乏神の幸子さん、釈迦の3人(3神?)が課題を出してくれます。

建築家となった前作の主人公がチラッと登場したり、
今作の主人公である売れないお笑い芸人「西野勤太郎」と貧乏神の「幸子さん」との恋のストーリーも……


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“お金と才能”

夢を叶えることを目指したとき、才能がなくなかなか上手くいかないとどうかるか。
その事に人生の時間を無駄に費やし、お金もなくなり、立ち止まった時には取り返しがつかなくなって後悔している。
だが果たしてそうでしょうか?
夢を追って失敗することは不幸なのか。
夢なんて追わない方が良いのか。
その答えを課題と共に明らかになっていきます。

才能がないのは強み!

自分には才能がないと思うととても不安になる。
その不安から人に意見を求めて試行錯誤していくことで最初には思いもよらなかった成長を遂げる。
でもほとんどの人が他人の意見を聞かない理由は“直すのが面倒くさい”から。
そうではなく、聞く耳を持つこと。
それが成長する為の秘訣。
直せることを自分の強みにする。

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貧乏の種類

ドリーム貧乏
大きな夢を持っているが、その夢に捉われすぎて人を喜ばせることが出来ていないイタい人。

ガネーシャ貧乏
目の前にある誘惑に勝つことができず、お金があればすぐに使い、嫌なことからはすぐに逃げてしまう人。

お駄賃貧乏
子どもの頃の「お使いに行ったらお駄賃をあげる」「宿題をしたらお駄賃をあげる」という形でお金をもらっていた事から、“嫌なことをした対価でお金をもらう”という価値観になっている人。
対価の範囲帯でしか仕事をせず、その中でいかに楽をするか考えている人。


そうならない為の方法

人を喜ばせる

お金は嫌なことをしてもらうのではなく、人を喜ばせてもらうものだと考え方を変える。
人を喜ばせるという感覚がなかなかわからないかも知れないけれど、そういう時は人にプレゼントを送ってみる。
プレゼントで相手を喜ばせることをすれば、人を喜ばせることの楽しさを経験することができる。
もう一つ、人が気づいていない長所を褒めることでも相手を喜ばせることができる。
さらには、お店に行った際にも「お金を払っているからサービスを受けて当たり前」と思うのではなく、店員さんに対して「ありがとう」を言うことで店員さんを喜ばせることもできます。

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困っている時こそ人を助ける

しかしお金や時間や余裕がないときに人を助けようとはなかなか思えない。
ということは、お金は人を喜ばせてもらえるものなのだとしたら貧乏人はずっと貧乏のままという事になってしまう。
けれど、
人に対する言葉や行動は、自分に対する言葉や行動でもある。
人の良いところを見つける、人の不安を消す、ということを行うことで、自分の良いところを見つけて、自分の不安を消すことができる。
人が困っていることを助けることで、自分が困っているという感情から抜け出すことができ、当たり前のように人を喜ばせることができるようになる。

「いい人」にならない

人を喜ばせる、人に与える、ということを突き詰めれば、それはお金も一切受け取らずボランティアで全て行うという事になってしまう。
そうではなく、他人に与えるばかりではなく他人から受け取ることも必要。
他人から嫌われない「いい人」になるのではなく、自分の望みも口に出すこと。
時には相手の欲求とぶつかり、「いい人」ではいられなくなるかも知れないけれど、
けれど、ぶつかってお互いに喜びを得る道を探すことが成功の秘訣。
何かを得る為には何かを手放す必要がある。
「いい人」でいたいという気持ちを手放すこと。

大事のはたくさんの人を喜ばせること

有名になることは成功ではない。
多くの人に知られ、多くの人に見られるとは、多くの人に採点をされるということ。
人前でやったことが失望されることであれば、悪い評価が多くの人に知れ渡る。
人前でやったことが評価されることであれば、良い評価が多くの人に知れ渡る。
だから大事なことは多くの人に見られることではなく、多くの人に喜んでもらうこと。

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お金持ちになっても忘れてはいけないこと

素敵な服、美味しい料理、優雅な部屋、豪華な旅行…
すべてのお金で買える喜びは、他人が作ったもの。
どんなに辛い状況でも、それを楽しもうとすれば人はそこに喜びを作り出すことができる。
お金がなくても人は幸せになれる。
日々の中に楽しさを見出すことにも価値はある。

ガネーシャ最後の教え

ここまで読めば、多くの人を喜ばすことが成功と思ってしまうが、たった一人の人を喜ばせることも成功と最後に教えてくれる。
まずは目の前の身近な人を喜ばせることから始めるのが良いのかも知れない。
人を喜ばせることで自分にとっても喜びになるという経験を積んでいくことが大事なこと。

お金がなくて余裕がないと人に与えることなんて考えないけれど、
それだと自分がどんどん貧乏に近づいていくのかも知れない。

他人と一緒に自分も喜ぶ。
それってとても裕福な幸せなのかも知れません。